子育て・お世話
ちょっとの下準備で心にゆとりを♪ 子どものトラブルに余裕のある対処法
2018.01.23

子どもが一人で離れて行ってしまったり、さわってはいけない物を さわろうとしたり、お友だちのおもちゃをとったりと...。 思わず、「あ!ダメでしょ!」と声をあげてしまうようなことも、育児中なら誰しもが経験しますよね。 そんなときに、過剰に怒ってしまい子どもを傷つけたり、悲しませたり、後で後悔してお母さんが傷ついてしまうなんてことのないよう、心にゆとりができるようなちょっとしたコツをお伝えしますね。
思わず、「あ!ダメでしょ!」と声をあげてしまうようなことも、育児中なら誰しもが経験しますよね。
そんなときに、過剰に怒ってしまい子どもを傷つけたり、悲しませたり、後で後悔してお母さんが傷ついてしまうなんてことのないよう、心にゆとりができるようなちょっとしたコツをお伝えしますね。
①お母さんも子どもの目線になって、まずは共感。
子どもが1歳なら1歳に。2歳なら2歳に。
お母さんも一瞬、なってみましょう。
「あ、これが欲しかったんだね。だってこれ、楽しそうだもんね。」
「あれが見たかったんだね。あんなに綺麗だもんね。」
と、第一声が変わってくると思います。
子どもの目線に合わせた世界を見られるお母さんは、子どもに大きな喜びと安心感を与え、心の成長に良い影響を与えます。
②“新しいことを初めて教える”ように、伝える
一旦気持ちを受け止めてあげたあと、それが周りのお友だちに迷惑をかけてしまうようなことや、社会的ルールに反する場合、何度も丁寧に教えてあげましょう。
このとき、まだ分からないだろうな、できないだろうなと子どもの可能性をあきらめるよりも、ちょっと難しいけど、分かってくれるかな?と、期待をもって接してあげることが、話しかけのコツです 。
「できないかな」よりも「できるかな?」
ほとんどのトラブルは子どもにとって初めての経験。
大人だって、一度経験しただけではなかなか自分で防げませんよね。
「何度言ったら分かるの!」は避けて、初めてのことを丁寧に教えるように、優しい言葉で伝えてあげましょう。
③新しい景色や、違う環境で気持ちを切り替える
②の段階で理解してくれる月齢の子、まだ気持ちの整理に時間を必要とする子、理解できたけど納得できない子、その子によって反応は様々。
そんなときにオススメなのは、
景色を変えてあげる
抱っこして違う場所へ連れていってみると、新しい景色や発見に気持ちの切り替えもしやすいもの。
環境を変えてあげてみてください 。すぐにはできなくても、しばらく手を握ったりスキンシップをしてあげると、時間はかかっても落ち着くこともあります。
その子の好きな歌、絵本
月齢を重ねるにつれて、自分の子の好きなものの特性がだんだんと分かってきます。
好きなリズムの手遊び歌や絵本、おもちゃやおやつもいいかもしれませんね。
お母さんのカバンにいくつか忍ばせておくと、「何かあっても、これがあるから大丈夫。」と心に余裕ができてきます。
「共感」「伝える」「切り替えるサポート」
この3つのポイントを思い返して、心の下準備をしてみてください 。
心の余裕が子どもにも伝わり、子どもも安心し落ち着いてくれたり、外出先でも意外とトラブルほぼ0で過ごせてしまったなんてこともあるかもしれません。
お母さんとお子さんが笑顔でいる時間が、少しでも増えますように♪